聖地の輿図

サリムに近いアイノン

Aenon near Salim · 正確な場所は不明。伝承ではヨルダン渓谷のサリム付近,ベト・シェアン(スキトポリス)の南約12キロ,泉の多い地帯に置かれる
バプテスマのヨハネが「水が豊かにあった」ためにサリムの近くでバプテスマを施した場所。ヨハネ3章23節にのみ登場する。
聖書での初出
ヨハネもサリムに近いアイノンでバプテスマを施していた。そこには水が豊かにあったからである。人々が次々に来てバプテスマを受けていた。— ヨハネ 3:23
背景
アイノンは,西暦30年の過越しの後,バプテスマのヨハネがバプテスマを施していた場所で,聖書にはヨハネ3章23節に一度だけ,「ヨハネはサリムに近いアイノンでもバプテスマを施していた。そこには水が豊かにあったからである」と記される。名はセム語に由来し,「泉」「水の多い所」を意味する。 手がかりはサリムの近くで水が豊かだったことの二つ。4世紀のエウセビオスはヨルダン渓谷,ベト・シェアンの南約12キロに位置づけた。周辺には泉が多く,サリムの遺跡とされるテル・リドガの南には七つの泉がある。正確な位置は定まっていない。
関連聖句(新世界訳)
この後,イエスは弟子たちと共にユダヤの地方へ行き,そこで彼らと共に時を過ごし,バプテスマを施していた。— ヨハネ 3:22
ヨハネもサリムに近いアイノンでバプテスマを施していた。そこには水が豊かにあったからである。人々が次々に来てバプテスマを受けていた。— ヨハネ 3:23
ヨハネはまだ投獄されていなかったのである。— ヨハネ 3:24
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