✦
クシュ
Cush · 現在のエチオピアとスーダン北部一帯,ナイル川上流域
ハムの子孫クシュ人の地。ナイル川上流域に位置し,バベルの塔の後に人類が諸国に分散した際,最も早く形成された文明の一つ。
聖書での初出
ハムの子は,クシュ,ミツライム,プト,カナン。クシュの子は,セバ,ハビラ,サブタ,ラアマ,サブテカ。ラアマの子は,シェバ,デダン。クシュにはニムロデも生まれた。ニムロデは,地上で力を振るった最初の人だった。そしてエホバに敵対する強い狩人になった。そのため,「エホバに敵対する強い狩人ニムロデのようだ」という言い方がある。— 創世記 10:6-8
背景
クシュはハムの子で,ノアの孫だった。洪水の後,ハムの子孫は南へ移り住み,ナイル川上流域に定住してクシュ文明(後のエチオピア/ヌビア文明)を築いた。創世記10章には,クシュがニムロデを生み,ニムロデは地上で最初の強力な者となり,バベル,エレク,アッカド,カルネなどバビロニアの諸都市の基礎を築いたと記されている(創世記10:6-8)。クシュは聖書の多くの訳で「エチオピア」とも訳され,アフリカ北東部ナイル川流域の古代文明を代表する。イスラエルの歴史の中で,クシュ/エチオピアはしばしばエジプトと並んで語られ,南方の大国の象徴とされてきた。
関連聖句(新世界訳)
ハムの子は,クシュ,ミツライム,プト,カナン。クシュの子は,セバ,ハビラ,サブタ,ラアマ,サブテカ。ラアマの子は,シェバ,デダン。クシュにはニムロデも生まれた。ニムロデは,地上で力を振るった最初の人だった。そしてエホバに敵対する強い狩人になった。そのため,「エホバに敵対する強い狩人ニムロデのようだ」という言い方がある。— 創世記 10:6-8
登場する聖書の旅
インタラクティブ地図で「クシュ」を見る →
インタラクティブ聖書地図を開いています…